ドライフルーツは、もともと保存食として作られたのが始まりなので正しい保存方法を守れば日持ちが良いものとなっています。
ここでは保存方法と賞味期限についてです。
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賞味期限
ドライフルーツには、レーズンやプルーンのようにしっとりとしたものもあれば、バナナチップやマンゴーフルーツのようにかなりドライな感じのものまで様々なものがあります。
そのため賞味期限も1カ月から数年とかなり幅があるようです。
ここでは大体の目安としてということで。
【しっとり系のドライフルーツ】
レーズンやプルーンなど、しっとり系は3カ月くらいの賞味期限が多いそうです。
【水分が少ない系のドライフルーツ】
バナナチップやマンゴーフルーツなど水分が少ないタイプは、数年後に食べても大丈夫という説もあります。
ただ、あまりにも賞味期限が長すぎると消費者側が不安感を抱いてしまうので、製造側が賞味期限を短めに設定して安心感を与えているようです。
ちなみに、賞味期限とは封を開けていない状態で製造側が品質が充分に保たれるとしている期限のことで、美味しく食べられる期間のことを言います。
ですので、ちょっとくらい期間が過ぎても身体には悪影響を与えることは少ないので、賞味期限が何日か過ぎたところでそんなに神経質になる必要はないと思います。
似ている言葉で、消費期限というものがありますが、こちらはこの期限を過ぎると危険という意味ですので注意が必要ですね。
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保存方法
ドライフルーツというと乾燥してるから封を開けても、軽く閉じて常温に置いといても大丈夫だよね♪
…なんて思ったらダメです。
一度袋を開けてしまうと酸素が入ってどんどん劣化していきます。
カビが生えるものもあれば、弾力のあったものがポロポロした感じになったり。
出来れば少量のものを買って出来るだけ早く食べるのが一番ですが、そうはいかない時もあります。
そんな時は、
●脱酸素剤と乾燥剤を一緒に入れてなるべく密封状態にして冷蔵庫へ入れる。
●真空になるタッパー容器に入れて冷蔵庫に。
●ジッパー袋に入れて密閉してから冷蔵庫に。
(↑ストローを使って中の空気を吸い出すと密閉状態になります)
といった方法で保存しましょう。
ドライフルーツにとっては酸化と湿度がよくないものなので、その2点から守れるよう気をつけて下さい。