ドライフルーツと言えば、レーズンやプルーンが王道的で馴染みが深いですが、
近年では、マンゴーやバナナ、いちご、リンゴ、オレンジ、キウイ、イチジク、ナッツなど、たくさんの種類のドライフルーツがあるようです。
今回は、すべてのドライフルーツについては触れませんが少しだけ。
ドライフルーツの種類
【レーズン】
レーズンは約70%が果糖・ブドウ糖。
ブドウ糖は吸収率がよく効率のよいエネルギー源になり、疲れている時だと疲労回復に対しても即効性があります。
他に、カリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄・亜鉛・銅・マンガンなどのミネラルが豊富で、貧血気味の人にもオススメです。
【ブルーベリー】
眼精疲労回復や視野の拡大に有効とされるアントシアニンという色素が含まれており、目にやさしいものとなっております。
目の疲れが和らぐと、頭痛や肩こりも軽減されるので、デスクワークをしている方には、ピッタリなのではないでしょうか。
【プルーン】
プルーンというとやっぱり鉄分!で有名ですね。
含有率はレーズンに負けますが、ヘモグロビンの合成能力が高いので貧血の方はコチラをおすすめ。
他にドライフルーツの中でも特に栄養価が高く、ビタミンA・B・E、食物繊維、カリウム、マグネシウム、亜鉛、カルシウム、ポリフェノールなど、
健康維持のために必要不可欠な成分がぎゅーっと濃縮されているのです。
中でも食物繊維が豊富に含まれていますので、便秘症の方にもプルーンがオススメ♪
【マンゴー】
他の果物に比べ、マンゴーにはβ-カロチンが多く含まれています。
β-カロチンには、肌の新陳代謝を活発にしたり、乾燥肌を防ぎ皮膚や肺などの粘膜を活性酸素から守ってくれる効果があります。
他にも、コレステロールの酸化を防いで悪玉コレステロールを減らしたりもしてくれるという健康と美にとても必要な栄養素です。
そして、β-カロチンは体内で必要な分だけビタミンAに変換されるため、夜盲症の防止にもつながります。
β-カロチン以外にも、ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンC・ビタミンE・カルシウム・食物繊維・葉酸などたくさんの栄養素を含んでいます。
【バナナ】
バナナはドライでなくても栄養価が高く、吸収率もよくエネルギーに変換されやすいので一日の始まりに食べるといいというのは今や有名な話ですよね。
栄養素はビタミンB1・B2・B6、ビタミンC、カリウム、食物繊維、オリゴ糖、ポリフェノール。
カリウム・マグネシウムは血液をさらさらに・食物繊維は便秘解消に効果ありです。
【キウイ】
キウイにはアクチニジンという栄養素が含まれていて、これは腸の機能低下の予防をしてくれる働きがあります。
つまり、便秘の方・下痢気味の方どちらにも有効な栄養素なんですね。
そして、キウイに含まれているポリフェノールは「多糖体・ポリフェノール」で、古い細胞を処理&新陳代謝の促進という効果が。他にもビタミンA、ビタミンC、ビタミンEのほか食物繊維ペクチン、カリウムが含まれています。
【りんご】
りんごには食物繊維・ビタミンC・ミネラル・カリウムが豊富に含まれています。
そして、りんごの皮にはポリフェノールが含まれていて、脂肪の蓄積を制御してくれる働きがありますよ。
【いちご】
いちごは、便秘を予防・改善してくれる食物繊維、ペクチン、クエン酸、リンゴ酸が多く含まれています。
そして、カリウムとナトリウムをバランスよく含んでいるため利尿作用にも効果あるため、生活習慣病の予防にもつながるといわれています。
ドライフルーツの種類は豊富にあるので、飽きることなくお菓子感覚でダイエットができるので嬉しいですよね。
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日本古来のドライフルーツ
ドライフルーツというと外国のものというイメージが強いですが、日本にも古くからドライフルーツは存在していたようです。
実は、日本人にとって馴染みが深い
梅 干 や 干 柿
もドライフルーツのひとつなんですよ。
梅干や干柿、あまりにも生活に馴染みすぎて当たり前になっていたせいか、
「ドライフルーツ」なんて言葉で言われた時ものすごく違和感を感じたのですが、改めて考えると…乾燥させた果物…なんですよね。
日本にも古くからドライフルーツがあったなんて驚きです。
ただ、日本には果物の種類が少なかったのと日本の気候は湿度が高めであることもあり、ドライフルーツはそんなに浸透しなかったようです。
それでは次のページではもうちょっと詳しく『栄養価と効能』のお話です。
ドライフルーツの種類記事一覧
レーズンコーナー
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【ブルーベリー】★目にいいだけとあなどるなかれ★注目栄養素⇒アントシアニン・食物繊維ブルーベーリーといえば、やっぱり目にいい!というのが有名ですよね。ブルーベリーに含まれるポリフェノールの一種であるアントシアニンが眼精疲労回復や視野の拡大に有効に働いてくれるからです。で、このアントシアニン、通常のブ...
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